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増加をする就学に関する問題とトラブル

障害を持っていても公立学校の特殊学級でフォローすることができる子どももいます。しかし医療ケアが必要ともなると専門の知識を持ったスタッフが常駐をしている学校を探して通ったほうが親も安心をすることができます。それでも障害を認めたくなくて、健常児と同じ学校に通わせる親もいます。そうなるとトラブルが起きやすくなってしまう、ということがあります。障害を持っている子どもと交流を持たせることにより、福祉に対する教育を行うことができる、ということはあるかもしれません。しかし学校生活に制限が出てきてしまうことも事実です。周りの健常児にも制限が出てしまえば、他の学校との差も生まれてしまいます。障害を持っている子どもの親が健常児と同じように育てたいという気持ちも分かりますが、周りに迷惑をかけてトラブルの原因になってまで公立の学校にこだわるというのはちょっと違うのかもしれません。迷惑をかけるために学校に通う、というのは違います。

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